小さな声。

 

 

 

 

 

湖へ向かう道を

ペタペタ、力無く歩いて行くと

遠くで手を振る、懐かしい友人の顔。

 

 

 

 

再会が、嬉しい!

けれど、今まで泣きたい気分だったのに、急にテンションは上がりません。

そこで素直に、友人に気持ちを話してみました。

 

 

 

 

「最近、

私なんて誰も注目してくれないんだ、

蔑ろにされている、

って何となくだけど思っちゃうような、

そういうことがわりとよくあって。

 

世界は自分の観念の投影でしかないから、そう感じるってことは、私が、自分自身のこと蔑ろにしてるのかなー、欲求を汲み取ってあげられてないのかなー最近、って思う。」

 

 

 

「まだ、聞けるように、なってないのかなぁ。結構、がんばってるつもりなんだけど…」

 

 

 

ふむふむと聞いてくれていた友人ですが

 

 

 

「人間って、死ぬまで成長したい生き物じゃない」

「だから、またこれか!って思っても、それは全く同じイベントじゃなくて、前のを超えた先にあったもので。だからただ、「あ、今、私成長のタイミングね」って、思えばいいんじゃない?成長イベントが無くなることはないんだからさ〜」

 

 

 

 

うん

うん!

だよね!!

 

 

 

ホンの少しの会話だったけれど、トコトン元気が出ました。

 

成長の、タイミング。

良いことば!

元気の出ることば。

 

そしてちょっと変かも知れないけれど、

困った時に然るべき人との出会いを引き寄せる私って、捨てたもんじゃないなと、自信がつきました。

 

 

 

 

 

 

で、なんとなく、解決した気で居たら

 

数日後。

 

 

 

(また)次女「よーちえんのせんせい、やさしいんだよ〜♡」

 

私「へーー、それはいいね!」

 

次女「なんでも、してくれるの。だからいおの(次女)、せんせいがびょうきになったら、かんびょうしてあげるんだ〜♡」

 

私「それは良いね〜!」

「あ、ねぇねぇ、じゃあさ、お母さんが病気になった時も看病してくれる?」(期待を込めて♡)

 

 

 

 

次女「んーーーーーーー・・・」

「わかんない」

 

 

 

 

ガーーーン(笑)

 

 

次女のこの、ビミョーな私を蔑ろに、する感じ。(笑)

何故に、私よりも、他人??!なの(笑)

 

やっぱりまだまだ、自分の小さな声までは聴けていないようですよ、

 

でも笑えるから、たぶん、大丈夫(笑)

 

 

 

 

 

今より少し

自分のこと大事にしたら、

自分の声に耳を傾けてあげられたら、

どんな世界になるのかな。

楽しみ・楽しみ

 

 

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北海道の夏は短い。

泳げる日には、湖へ。