あべこべ、だったりして。
最近、ふと、考えることが有ります。
天使と悪魔、
良いことと悪いこと
(そう思っていること)
全部、あべこべだったりして、って。
ある時、自分の中の天使の声が囁く
「これやらないと、あの人が困るよ。人に迷惑ばかりかけ続けてたら、嫌われて、独りになっちゃうよ。独りにならないために、今これやっておこうよ」
同時に、自分の中の悪魔が囁く
「人が困ったっていいじゃん、やりたくないんだから、やらなきゃいいよ。」
今までは議論の余地なく、天使の声を採用して、行動していました。
(と、おもうけど…アンタに限ってそんなことあるかーーー!って反論いただきそう。まぁまぁ、聞いて♡笑)
だけど、本当はどうなんだろう。
私がやりたくないことやって、喜ぶ人がいるのだろうか。
そもそも、本当にその人は私がやらなかったことで、困ったりするのだろうか。
「そんなこと言ったら傷つけるよ。」
「そんなことしたら嫌われるよ。」
「そんなこと言ったら、呆れられるよ。」
「だから、ね?やめようよ。(もしくは、こっちをやろうよ。)」
…ホントかなぁ〜???
天使の声と思っていた声が
実は悪魔の声だったりして。
(ゴメンナサイ、「天使」と「悪魔」って、勝手にテキトーに使ってます、厳密なことではなく、イメージです○)
冷静に考えてみるればみるほど、あべこべな気がするんです。天使の囁きのような、親切に、私を思っているかに聞こえる言葉こそが、何を隠そう、私を追い詰めているのでは。
それにね、第一、人を傷つけることなんて出来ない、人を困らせることなんて、私には出来ない(誰にも出来ない)のだから。
で、多分なのですが、この心の中のことはまさに自分の周りに鏡のように映し出されているのだろうと思います。
親切な、助言をしてくださる方。
それ、ホントかなぁ〜?
(あれ、でも、最近全然いないや、そんな人。笑)
話は少し変わって。
夫と話していると、イライラします。
嫌な気分になります。
と、前にも書きました。
私のもともと持っているイライラを出させてくれて、「今してること、何か違うぞ」に気づかせてくれる、夫こそが天使なのかなと、思います。
(だからって、無理に仲良くしないけどね!へへん!)
嫌な思いさせてくれる人は、有難いなぁと、思います。
自分のこと、気づかせてくれる。
幸せへの道しるべとなってくれる。
そう考えると、親切な助言で追い詰めてくれる人もまた、有難い存在。
追い詰められたら、そこでも気づけるから。
全ては、私が気づけるようにとの計らい。かぁ
と言うわけで。
天使も悪魔も。
世界はやはり、信頼に値するのです。
十五夜の御月様。
綺麗でした。
色々満ちました。